向井潤吉「奥武蔵待春」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

向井潤吉 奥武蔵待春
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作品名:奥武蔵待春

作家名:向井潤吉

価格:売約済み

技法 /
油彩
号数 /
4
作品状態 /
良好
備考 /
浜田美芽鑑定書あり
サインあり
作品について

向井潤吉75歳頃の作品。
作家本人が最もよく通い多く描いた埼玉県飯能の風景で、1月から2月頃の春を迎える前に描いている。咲き始めの梅の花を描き、寒い冬から暖かい春へと新しい季節を待つ思いが画面に溢れている作品です。

略歴

1901年 京都市に生まれる。
1916年 関西美術院に学ぶ。
1927年 渡欧。パリのグラン・ショーミエールに学ぶ。
1928年 サロン・ドートンヌに出品。
1930年 帰国。第17回二科会展に滞欧作を特別出品し樗牛賞を受ける。
1933年 世田谷区弦巻にアトリエを構える。
1937年 陸軍報道班員として、戦争記録画の制作に従事する。
1945年 行動美術協会を創立。ライフワークとなる民家シリーズの制作が始まる。
1974年 画業60年記念、向井潤吉環流展を開催。
1993年 向井潤吉アトリエ館開館。
1995年 死去。アトリエ館において「お別れの会」を行う。

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