モディリアーニ「大きな帽子のジャンヌ・エビュテルヌ」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

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モディリアーニ 大きな帽子のジャンヌ・エビュテルヌ
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作品名:大きな帽子のジャンヌ・エビュテルヌ

作家名:モディリアーニ

価格:売約済み

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 50.5 cm (横) 35cm
ED /
250
作品状態 /
良好
備考 /
エスタンプ
版上サイン
作品について

1917年に描かれた原画をもとにしたエスタンプリトグラフ。
この作品に描かれているのは、妻ジャンヌ・エビュテルヌ。彼女はモディリアーニが、肺結核で36歳で亡くなったとき、二人目の子供を身ごもったまま21歳の若さで後追い自殺をした。

略歴

1884年 イタリアの実業家の家庭に生まれる。幼少から体が弱く、1900年に結核となり学業を断念。
1902年 フィレンチェ、ヴェネツッアで絵画を学ぶ。
1906年 肖像画家を目指し渡仏。引っ込み思案の性格を克服するかのようにアルコールやハッシシを使用。
1907年 セザンヌの回顧展が開催され、その影響を受けたといわれる。アフリカ美術からも影響を受ける。
1908年 アンデパンダン展に出品
1909-14年 彫刻を中心に制作。ブランクーシのアトリエの隣で制作。
1912年 サロン・ドートンヌに石彫8点を出品。
1915年頃から大戦の中の貧窮から、絵画へ戻る。
1916年 ズボロスキーがモジィリアーニの画商となる。
1917年 画学生のジャンヌ・エビュテルヌと知り合い同棲を始める。彼女の肖像画は数多く制作されている。
1918年 スーチンとともに画商のはからいで南仏へ旅行。この時、他では描かなかった風景画を描く。
1920年 普段の不摂生と従来の持病より肺炎となり死去。モディリアーニの第二子を身ごもっていたジャンヌもアパートより投身自殺する。

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