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彫刻・陶芸家

河井寛次郎 心刀彫身(書)
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作品名:心刀彫身(書)

作家名:河井寛次郎

価格:売約済み

技法 /
サイズ /
(縦) 69 cm (横) 46cm
作品状態 /
良好
備考 /
共箱あり
作品について

大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した陶芸作家、河井寛次郎の書です。
河井寛次郎は味わいのある言葉を多く残したことでも知られています。

略歴

1890年 島根県安来町に生まれる。
1910年 東京高等工業学校(元東京工業大学)窯業科へ入学。
1914年 東京高等工業学校(現、東京工大)窯業科卒業。京都市立陶磁器試験所に入所し研究製作に励む。
1920年 現住所に住居、窯を設け、結婚。
1921年 「創作陶磁展覧会」を東京と大阪の高島屋で開催。
1926年 柳宋悦、濱田庄二とともに日本民芸美術館設立趣意書を発表。
1929年 高島屋で個展開催。古典から日用の器へと路線変更する。
1937年 民家を範とした自宅(現、記念館)を設計、建築。同年、「鉄辰砂草花図壷」が、パリ万博でグランプリ、ミラノ・トリエンナーレ展グランプリなど、陶芸を中心に木彫り、文章等の芸術作品を世に送り出し「土と炎の詩人」とよばれた。
1947年 自作の詩「火の誓い」を棟方志功の版画で制作。随筆「いのちの窓」を陶土に刻んだ陶板を完成させる。
1955年 文化勲章受章。
1957年 「白地草花絵扁壷」が、ミラノ・トリエンナーレ国際工芸展グランプリを受賞
1966年 76歳で逝去。


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