棟方志功「流離抄板画巻　哀色の柵」東京・銀座おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

棟方志功流離抄板画巻　哀色の柵

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作品名：流離抄板画巻　哀色の柵

作家名：棟方志功

価格：売約済み

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技法 /: 木版画

サイズ /: (縦) 30.6 cm (横) 26.5cm

制作年 /: 1953年

備考 /: 委員会シール、サイン、印あり

作品について

歌人吉井勇の歌、31首をもとにした作品。
この作品は、大声でこれらの歌を歌いながら彫ったというほど、棟方自身にとって楽しく快心の仕事でありました。
作品もどこかユーモラスで、その楽しさが見るものにも伝わってくるようです。

略歴

1903年　青森県に生まれる。
1921年　ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年　平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年　国画会会友に推挙される。
1960年　日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年　紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年　文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年　死去。享年72歳。

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