藤田嗣治「母子像」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

作品名:母子像

作家名:藤田嗣治

価格:272,000円

技法 /
オフセット
サイズ /
(縦) 20 cm (横) 13cm
作品状態 /
良好
備考 /
台紙にサインあり
作品について

シャンパン製造会社マムのグリーティングカード。
マムの会長ルネ・ラルーは、藤田がカトリックに改宗する洗礼の際の代父であり、また、
藤田が画業の最後に残したランスの礼拝堂のための全費用を負担した人物でもありました。
そのルネ・ラルーに藤田が贈った油彩が印刷された、マム社のカードです。

略歴

1886年 東京に生まれる。
1905年 東京美術学校西洋画科に入学。
1913年 パリに渡り、モディリアーニ、スーチンらと交遊を結ぶ。
1919年 サロン・ドートンヌに出品し全作品入選、会員に推挙される。
1921年 サロン・ドートンヌの審査員に挙げられる。
1925年 レジオン・ド・ヌール五等勲章を贈られる。
1940年 パリから帰国。
1943年 朝日文化賞受賞。
1948年 近代日本美術総合展に出品。
1949年 渡米の後、パリに戻る。
1951年 「我が室内」「アコーデオンのある静物」など代表作をパリ国立近代美術館に寄贈。
1955年 フランス国籍を取得。日本芸術院会員を辞任。
1959年 君代夫人とともにカトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 ランスのノートルダム・ド・ラ・ペ・フジタ礼拝堂を自ら建設。
1968年 死去。日本政府より勲一等瑞宝章を追贈される。

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