東山魁夷「夢の詩IV "接吻の後に義務が伴う" 」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

日本画家

作品名:夢の詩IV "接吻の後に義務が伴う" 

作家名:東山魁夷

価格:174,000円

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 24 cm (横) 16.2cm
ED /
250
レゾネ /
日経新聞社#213
制作年 /
1996年
作品状態 /
良好
備考 /
魁夷石版の印あり
作品について

「Anf das Kűssen folgt das Műssen
接吻の後に義務が伴う(独逸の俚諺)
一体、接吻をした側に生じる義務なのか、それとも接吻を宥したならば・・・・・・と云う意味なのか、よくわからないが、要するにKűssenを描いてみた。右側が男性、左側が女性。バックを金色にした。真中の丸い絵の部分のおさまりをよくする為、バックの周囲を白く残した。」格言をテーマとした都会的で明快な作品です。この作品は日本経済新聞社出版『東山魁夷全版画集1956-2000』に掲載されている東山魁夷オリジナル版画作品です。

略歴

1908年 横浜市に生まれる。
1929年 第10回帝展に「三国の秋」を出品し初入選。
1931年 東京日本美術学校日本画科卒業。結城素明に師事し、魁夷と号する。
1934年 第1回独文化交換学生としてベルリン大学入学。
1939年 第1回日本画院展で「冬日」が日本画院賞第一席となる。
1969年 文化勲章受章。文化功労者として顕彰される。
1979年 「日本東山魁夷絵画展覧会」が開催され訪独。
1980年 「第二期唐招提寺障壁画展」が開催される。
1995年 米寿記念「唐招提寺障壁画と画業60年の歩み、東山魁夷展」開催
1999年 死去。勲一等瑞宝章受章。

pagetop

買取査定へ