長谷川潔「玻璃球のある静物」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

長谷川潔 玻璃球のある静物
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作品名:玻璃球のある静物

作家名:長谷川潔

価格:売約済み

技法 /
マニエル・ノワール
サイズ /
(縦) 35.5 cm (横) 25.5cm
ED /
60
レゾネ /
407
制作年 /
1959年
備考 /
自筆サインあり
作品について

舞台空間を思わせる閉じられた空間からは、無限の深みを感じるられます。長谷川潔は、「マニエル・ノワールの美は、最も明るい部分と、最も黒い深い佳い黒色と、その強いコントラストを結びつけるデリケートな多くの半調子(ドミタント)から生ずる」と語っており、特に半調子の美しさが見事に表現されたマニエル・ノワールの名品です。

略歴

1891年 神奈川県横浜市に生まれる。
1912年 本郷洋画研究所にて黒田清輝や岡田三郎助に師事する。
1916年 永瀬義郎らと「日本版画倶楽部」結成。
1918年 銅版画技法習得のため渡仏。
1924年 デュフィの勧めで独立画家・版画家協会に入会。マニエール・ノワールを研究。
1926年 サロン・ドートンヌ版画部門の会員となる。
1931年 日本版画教会創立会員となる。
1935年 フランス政府よりレジオン・ドヌール勲章を受章。
1964年 フランス芸術院コレスポンダン会員となる。
1966年 フランス文化勲章受章。
1980年 パリで死去。享年89歳。


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