棟方志功「黒板の柵」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

作品名:黒板の柵

作家名:棟方志功

価格:2,110,000円

技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 30 cm (横) 17cm
制作年 /
1971年
作品状態 /
良好
備考 /
棟方志功ギャラリー共シール、サイン、印あり
作品について

 棟方の自板像は、油彩・水彩・板画ともに胸から上のものがほとんどでこのような全身像は大変稀である。 さらに本柵は、左半分を墨にした大胆な構図で、 余白の使い方などが素晴らしい、センスの光る逸品である。

略歴

1903年 青森県に生まれる。
1921年 ゴッホの「ひまわり」を見て画家になろうと決心する。
1928年 平塚運一に出会い、版画誌「版」の同人となる。第8回日本創作版画協会展、第6回春陽会展に入選。油絵「雑園」で帝展初入選。
1935年 国画会会友に推挙される。
1960年 日展評議委員となる。左眼を失明。日版会を設立。
1963年 紺綬褒章を受章。倉敷の大原美術館に棟方館完成。
1970年 文化勲章受章、文化功労者に顕彰される。毎日芸術大賞受賞。
1975年 死去。享年72歳。

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