藤田嗣治「少女像」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

藤田嗣治 少女像
画像を拡大

作品名:少女像

作家名:藤田嗣治

価格:売約済み

技法 /
木版画
サイズ /
(縦) 57 cm (横) 27.4cm
作品状態 /
良好
備考 /
版上サイン
ヤタヤ額装
作品について

昭和38年〜40年代に銀座の"一枚の絵"により制作されたオリジナルの木版画作品で、刷りは銀座の渡辺版画によるものである。一見するとモノクロ単色の木版画に見えるが、実際は20色にもおよぶ様々な諧調の黒色で刷られている。その後、200部増刷されたが、現在ではとても希少で手に入りにくいため人気の作品となっている。

略歴

1886年 東京に生まれる。
1905年 東京美術学校西洋画科に入学。
1913年 パリに渡り、モディリアーニ、スーチンらと交遊を結ぶ。
1919年 サロン・ドートンヌに出品し全作品入選、会員に推挙される。
1921年 サロン・ドートンヌの審査員に挙げられる。
1925年 レジオン・ド・ヌール五等勲章を贈られる。
1940年 パリから帰国。
1943年 朝日文化賞受賞。
1948年 近代日本美術総合展に出品。
1949年 渡米の後、パリに戻る。
1951年 「我が室内」「アコーデオンのある静物」など代表作をパリ国立近代美術館に寄贈。
1955年 フランス国籍を取得。日本芸術院会員を辞任。
1959年 君代夫人とともにカトリックの洗礼を受ける。洗礼名レオナール。
1966年 ランスのノートルダム・ド・ラ・ペ・フジタ礼拝堂を自ら建設。
1968年 死去。日本政府より勲一等瑞宝章を追贈される。

pagetop

買取査定へ