三岸節子「花III(赤)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

三岸節子 花III(赤)
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作品名:花III(赤)

作家名:三岸節子

価格:売約済み

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 56.5 cm (横) 38cm
ED /
100
制作年 /
1980年
備考 /
サインあり
作品について

三岸節子は自らを「花の画家」とも呼んでいました。描き続けてきたモチーフである花について「花を永遠に封じ込めたいのです」「生涯自信のもてる一枚の花を描きたいのです」といいます。
画面全体を覆う赤の色は鮮烈で三岸自身の花というモチーフに対する情熱を感じる、作家本人のサイン入りリトグラフ作品です。

略歴

1905年 愛知県に生まれる。
1921年 上京して岡田三郎助に師事。
1924年 女子美術学校を首席で卒業。秋に三岸好太郎と結婚。
1935年 好太郎の死去。第五回独立展で「室内」他が独立賞を受賞。
1967年 北海道立三岸好太郎美術館に、好太郎の遺作216点を一括寄贈。
1968年 長男の洋画家・三岸黄太郎一家と共に、南仏カーニュに居を定める。
1974年 ブルゴーニュの小村ヴェロンの農家を買って移り住む。
1991年 ワシントン女性美術館において日本人作家として初の回顧展。
1998年 愛知県尾西市に、三岸節子記念美術館開館。
1999年 死去。享年94歳。

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