東郷青児「婦人と城」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

洋画家

東郷青児 婦人と城
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作品名:婦人と城

作家名:東郷青児

価格:売約済み

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 44 cm (横) 37cm
ED /
EA25
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

東郷青児の描く女性は、透明感に満ちた神秘的なその姿でみる者の心を捕らえます。背景には東郷の代表的なモチーフの塔が描かれ、淡い色調で表現された女性とともに神秘的な世界を表現しています。

略歴

1897年 鹿児島市に生まれる。
1921年 フランスに留学、リヨン美術学校に学ぶ。未来派のマリネッティをトリノに訪ね、未来派運動に参加。
1928年 帰国し、二科展に23点を特別陳列する。
1930年 ジャン・コクトーの「怖るべき子供たち」を翻訳、白水社より刊行。
1931年 二科会の会員となる。
1938年 二科会に「九室会」が結成され、藤田嗣治と共に顧問になる。
1945年 終戦後の二科会再建に尽力。
1948年 東京歌舞伎座の緞帳「女の四季」を手掛ける。
1960年 日本芸術院入会。
1976年 東郷青児美術館開設。勲二等旭日重光章受章。フランス政府より文化勲章受章。
1978年 死去。文化功労者、正四位追贈。 

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