今泉今右衛門(12代)「錦万年青画果物皿」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

彫刻・陶芸家

十二代今泉今右衛門 錦万年青画果物皿
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作品名:錦万年青画果物皿

作家名:今泉今右衛門(12代)

価格:売約済み

技法 /
陶器
サイズ /
(縦) 16.5 cm (横) 16.5cm (高さ) 2cm
作品状態 /
良好
備考 /
共箱あり
作品について

色鍋島の研究に生涯を費やし、釉薬の発色と細やかで緻密な絵付けが特徴的な十二代今泉今右衛門。葉が特徴的な万年青(おもと)の文様が美しく彩られています。五客揃い、共箱つきです。

略歴

1897年 今泉平兵衛(12代)生まれる
1948年 12代今泉今右衛門襲名
1952年 上絵付(色鍋島)の技術が、文化財保護委員会より、助成の措置を講ずべき無形文化財に選定される。
1954年 第一回無形文化財日本伝統工芸展に「色鍋島芙蓉絵高台皿」を招待出品
1955年 第二回日本伝統工芸展一般公募により出品(以後毎回出品)
1959年 皇太子御成婚に際し、和食器一揃い注文を受け納品
1967年 色鍋島の技術に対し、紫綬褒章を受ける
1968年 色鍋島・古伊万里の蒐集品を展示するため、今右衛門古陶磁参考館を設立し一般公開する
1971年 色鍋島技術保存会に対し国の重要無形文化財総合指定の認定を受ける
1972年 勲四等旭日小綬章を受ける
1975年 「色鍋島草花更紗文花瓶」を、天皇・皇后両陛下アメリカ訪問に際し、フォード大統領夫妻への御土産品として、宮内庁よりお買い上げを賜る
1975年 逝去

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