芹沢銈介「新版 どんきほうて」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

芹沢?介 新版 どんきほうて
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作品名:新版 どんきほうて

作家名:芹沢銈介

価格:売約済み

技法 /
型絵染
サイズ /
(縦) 34 cm (横) 45.5cm
備考 /
各タイトルの型絵染12枚あり
木箱あり
作品について

文化功労者、型絵染の人間国宝(重要無形文化財保持者)であり、20世紀日本の代表的な工芸家として内外から高く評価されている芹沢銈介。
アメリカの「ドン・キホーテ」資料収集家カール・セラーからの話を柳宗悦、寿岳文章等を通して芹沢が依頼され、主人公のスペインの騎士を日本の武将に置き換え、一年半を費やし、昭和11年に合羽刷りで「どんきほうて」を完成させた。

略歴

1895年 静岡市に生まれる
1913年 東京高等工業学校入学
1924年 ろうけつ染をはじめる
1925年 第2回全国家庭手芸品展覧会
    手芸賞(最高賞)受賞。
1929年 第4回国画会、国画奨学賞受賞
1935年 東京府美術館にて「第10回国画会展」開催
    鳥取にて第3回個展開催
    寿岳文章から「絵本どんきほうて」制作依頼
1936年 東京府美術館にて「第11回国画会展」開催
    芹沢本の第1作「わたりゑかたり」刊行
1937年 「絵本どんきほうて」刊行
1939年 初の沖縄滞在
1956年 重要無形文化財保持者(人間国宝)
1967年 静岡市名誉市民
1976年 文化功労者。フランス、パリの国立グラン・パレで大規模な個展「芹沢銈介展」開催
1981年 静岡市立芹沢銈介美術館開館
1984年 逝去

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