千住博「ウォーターフォール HS 2008(#338)」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

日本画家

作品名:ウォーターフォール HS 2008(#338)

作家名:千住博

価格:1,900,000円

技法 /
HSエディション
サイズ /
(縦) 52 cm (横) 65.2cm
ED /
150
レゾネ /
338
制作年 /
2008年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

「HSエディション」とは千住博とデジタル版画製作の第一人者、長谷川真紀男の共同開発により生まれた、世界にも類のない新しいデジタル版画であり、その名は二人のイニシャルより名づけられた。従来の版画になかった、日本画特有の岩絵具、墨の持つ質感の完全な再現性を追及した結果つくりだされたもので、またそのインクも千住博の強い要望にて日本画の絵具と同じタイプを用いることで芸術性がより高められ、150年の耐久性を持つように開発されている。千住がモチーフとして好んだ滝。一見同じように見える滝にもそれぞれの表情がある。大小様々な水の束が一定の秩序を持ちながら共に落ちる滝は見るものの心を穏やかにしてくれる。

略歴

1958年 東京に生まれる。
1982年 東京芸術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。
1987年 同大学院博士課程修了。
1989年 「千住博画集」(求龍堂グラフィックス)刊行。
1993年 絵本「星のふる夜に」(冨山房)刊行。ニューヨーク・アートディーラーズ・フェアに出品。
1995年 彫刻の森美術館「千住博 Waterfalls&Glasses 展」(箱根)。ロンドン現代美術館「ビューティフルプロジェクト」展。
1996年 バーゼル・アート・フェアに出品。
1997年 大徳寺聚光院別院襖絵制作に着手。
2000年 河北倫明賞
2002年 岡田茂吉賞絵画部門大賞
2003年 東京・六本木のグランドハイアット東京に滝の作品
2004年 東京国際空港内に天井画や立体作品等を制作
2007年 京都造形芸術大学学長(~2013年)
2010年 APEC JAPAN 2010の会場構成担当
2011年 軽井沢千住博美術館オープン
2013年 大徳寺聚光院京都本院の襖絵が完成
2016年 外務大臣表彰
2017年 イサム・ノグチ賞
2018年 フィラデルフィア日米協会優秀芸術賞
2018年 ニューヨーク商工会議所 日米特別功労賞
2018年 展覧会「高野山金剛峯寺 襖絵完成記念 千住博展」

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