駒井哲郎「九つの夢から 8・かたちもないものがかたちをもとうとする初原の渾沌がそこに現出されているのであった。」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

版画家

駒井哲郎 九つの夢から 8・かたちもないものがかたちをもとうとする初原の渾沌がそこに現出されているのであった。
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作品名:九つの夢から 8・かたちもないものがかたちをもとうとする初原の渾沌がそこに現出されているのであった。

作家名:駒井哲郎

価格:338,000円

技法 /
エッチング、アクアチント
サイズ /
(縦) 16.4 cm (横) 12.1cm
ED /
40
レゾネ /
251
制作年 /
1970年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり
作品について

モノクロームの世界で、自己の内面、幻想、夢などを表現し続けた駒井哲郎。「九つの夢」の中の1点より。生命のはじまりともいうべき原初の混沌としたすがたを幻想的に描いた作品です。

略歴

1920年 東京日本橋に生まれる。
1935年 西田武雄主宰「日本エッチング研究所」にて銅版画技法を学ぶ。
1942年 東京美術学校西洋画科卒業。
1947年 恩地孝四郎主宰の「一木会」の同人になる。
1953年 資生堂ギャラリーで初個展。関野準一郎、浜口陽三らと日本銅版画協会結成。
1954年 パリ留学、長谷川潔を訪ねる。
1957年 第一回東京国際版画ビエンナーレ出品。
1958年 1963年まで女子美術大学非常勤講師となる。
1961年 愛知県立美術館にて「駒井哲郎作品展」開催。
1962年 多摩美術大学非常勤講師となる。フィレンツェ美術アカデミ-の名誉会員となる。
1972年 東京芸術大学教授就任。
1976年 死去。享年56歳。「銅版画のマチエール」(美術出版社)刊行。

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