竹久夢二「露台薄暮・春を待つ」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

日本画家

竹久夢二 露台薄暮・春を待つ
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作品名:露台薄暮・春を待つ

作家名:竹久夢二

価格:売約済み

技法 /
木版画
制作年 /
1928年
作品状態 /
良好
備考 /
上部分(13.0×9.0センチ)
下部分(14.5×10.5センチ)
昭和3年初版
作品について

1928年(昭和3年)に春陽堂より出版された詩歌集「露台薄暮」に収められら木版画。小品ながらも、500編を超える詩を残したと言われる夢二の抒情溢れる作品です。

略歴

1884年 岡山県の酒屋に生まれる。
1899年 早稲田実業学校に入学。
1905年 在学中に「中学世界」のコマ絵「筒井筒」が一等入選。
1909年 最初の著書「夢二画集春の巻」刊行。その後6冊を刊行。
1910年 絵葉書「月刊夢二カード」第一集発行。
1912年 雑誌「少女」に「宵待草」発表。
1918年 京都府立図書館で個展を開く。菊富士ホテルにて「黒船屋」を制作する。
1931年 アメリカへ出航。展覧会など行う。その後欧州へ渡る。
1933年 滞欧中に病気が悪化して帰国。
1934年 信州富士見高原療養所へ入院。当地にて死去。享年52歳。


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