加納典明「New York.2015」東京・銀座おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

現代アート

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作品名：New York.2015

作家名：加納典明

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技法 /: キャンバスにアクリル、インクジェットプリント

サイズ /: (縦) 60.2 cm (横) 91cm

号数 /: M30

制作年 /: 2018年

作品状態 /: 良好

備考 /: キャンバス裏面にサインあり

作品について

独特のインパクトを持つ過激な作風の写真家として知られている加納典明は、2010年頃から写真家としての活動と並行して絵画制作も行っており、自ら足を運び撮りためてきた写真をキャンバスに印画し、アクリル絵の具で加筆しています。
唐突に現れる「ピンクの犬」は画面上に危うい違和感を生み、作品に心理的な奥行きを与えています。「ピンクの犬」シリーズは、写真と絵画の垣根を超えた表現を探究する作家自身を象徴しているかのようにも感じられます。

略歴

1942年　愛知県名古屋市出身
　　　　名古屋市立工芸高等学校印刷科卒業後、名古屋市在住の写真家・小川藤一に師事
1962年　東京へ、杵島隆に師事。
　　　　その後、独立してフリーの写真家として広告業界を主な活動の場とする。
1969年　平凡出版社の『平凡パンチ』ニューヨーク特集個展(FUCK)を開催し脚光を浴びる。
　　　　以降、写真家としての活動以外にも映画やテレビに出演するようになり、取材で北海道を訪れた際に衝動的に畑正憲のムツゴロウ動物王国へ移住（1975年から1977年）
1993年　『月刊THE TENMEI』創刊。1994年写真集『きクぜ』を発売。
1997年　SPEEDの写真集（ワニブックス）や沖縄アクターズスクールの写真展を手がける。
2010年　オフィシャル・ウェブサイト開設

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