アンドリュー・ワイエス「背後の岸辺(ターキーの入江)のための習作」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

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作品名:背後の岸辺(ターキーの入江)のための習作

作家名:アンドリュー・ワイエス

価格:売約済み

技法 /
紙にインク
サイズ /
(縦) 24.3 cm (横) 40.5cm
制作年 /
1939年
作品状態 /
良好
備考 /
サインあり、「William Macbeth」貼紙、展覧会出品作品、新カタログに掲載予定
作品について

ニューヨーク、メトロポリタン美術館の収蔵作品「ターキーの入江」(水彩画)の為の習作として、1939年の夏に描かれたものです。

略歴

アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth,1917年7月12日 – 2009年1月16日)

1917年 アメリカ、ペンシルヴェニア州の挿絵画家、ニューウェル・コンヴァース・ワイエスの家庭に生まれる。
1937年 ニューヨークのマクベス・ギャラリーで初めての個展を開き、いきなり完売。
1940年 結婚。最年少でアメリカ水彩画協会の会員となる。
1947年 アメリカ美術文芸アカデミーとニューヨーク国立美術文芸協会より功労賞受賞。
1948年- 30年にわたり、アンナ・カーナーとカール・カーナーを描き続ける。
1959年 フィラデルフィア美術館より芸術祭賞受賞。
1963年 大統領より、メダル・オブ・ドリーム(自由勲章)受賞。
1966年 ペンシルヴェニア美術館にて大回顧展開催。
1976年 ニューヨークのメトロポリタン美術館で展覧会。
1988年 アメリカ合衆国議会よりゴールド・メダル大統領賞に推薦され90年に授与。
2007年 アメリカ大統領より芸術勲章を贈られる。
2009年 1月16日、ペンシルベニア州フィラデルフィア郊外の自宅で死去。91歳。

“アメリカン・リアリズム”の代表的画家。古き良き時代のアメリカ中西部の田舎に生きる人々を、鉛筆、水彩、テンペラ、ドライブラシなどで詩情豊かに描く。彼の確かなデッサン力とテクニックは、20世紀美術の写実表現の系譜に大きな位置を占めている。


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