トム・サックス「NASA Chair “Wendy Carlos”」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

現代アート

作品名:NASA Chair “Wendy Carlos”

作家名:トム・サックス

価格:売約済み

技法 /
サムソナイト製折り畳み椅子、シルクスクリーン
サイズ /
(縦) 43 cm (横) 44.5cm (高さ) 81.5cm
制作年 /
2020年
作品状態 /
良好
備考 /
底部にサイン
作品について

トム・サックスの個展「SPACE PROGRAM: MARS(スペースプログラム・マーズ)」のインスタレーションで使用されたNASA Chair(NASAチェア)です。

略歴

1966年ニューヨーク生まれ。バーモント州のベニントン大学を卒業後、ロンドンの私立建築学校AAスクールで学び、建築家フランク・ゲーリーの事務所で家具制作に2年間携わる。
90年代よりブランドロゴやキャラクターといった現代の資本主義社会のアイコンを用いた、アイロニーとユーモアが共存するような彫刻作品を発表。そのなかに、「手づくりの既製品」をテーマに、プラダのシューズボックスを使用してつくった便器《Prada Toilet》(1997)や、手書きのエルメスの包装紙でマクドナルドのハンバーガーセットを再現した《Hermés Value Meal》(1997)など、ファッションをモチーフとした作品などがある。
また、ナイキとのコラボレーションスニーカーでも知られるほか、近年では宇宙や茶道などをテーマに幅広い作品を手がけている。

2003年「Nutsy’s」(グッゲンハイム美術館、ベルリン)
2004年「KittyEX.」(森美術館、東京)森美術館のハローキティ誕生30周年記念展覧会では、巨大なキティ像を出品し話題となる。
2016年「TomSachs: Tea Ceremony」(ノグチ美術館、ニューヨーク)
2016-17年「宇宙と芸術展」(森美術館、東京)
ニューヨーク近代美術館、メトロポリタン美術館、ホイットニー美術館、ポンピドゥー・センターほか、世界各地の美術館に作品が収蔵されている。


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