デュフィ「リベラシオンのメニュー」 東京・銀座 おいだ美術。現代アート・日本画・洋画・版画・彫刻・陶芸など美術品の豊富な販売・買取実績ございます。

海外の作家

作品名:リベラシオンのメニュー

作家名:デュフィ

価格:売約済み

技法 /
リトグラフ
サイズ /
(縦) 23.7 cm (横) 15.5cm
ED /
250
作品状態 /
良好
備考 /
版上サインあり、額裏に作品証明書あり
作品について

「リベラシオンのメニュー」は、1944年8月23日第二次世界大戦におけるパリの開放が行われたというニュースを聞き、ドルジュレス夫人によるささやかな祝いのディナーを、デュフィが一流レストランのメニューさながらに描きあげたものです。“フォア・グラ、ハムのオムレツ、ロースト・チキン、シャンパン”などの料理が記され、リベラシオン(自由)の喜びを表現しています。
こちらは、デュフィの作品管財人であるファニー・ギヨン・ラファイユ氏とフランス芸術家著作権協会(ADAGP)の管理のもと、イデム工房によって制作されたエスタンプリトグラフです。

略歴

1877年 ラウル・デュフィはフランスのル・アーヴルに生まれる。
1900年 パリのエコール・デ・ボザールに入学。ボンナのアトリエで学ぶ。
1908年 ブラックとエスタックで制作、立体派的な構図を研究。
1919年 アポリネール「虐殺された詩人」、マラルメ「恋歌」の挿絵を制作。
1920年 ヴァンスに滞在し、多くの風景画を制作する。
1927年 ニースにて多くの油絵、水彩画を制作。
1937年 パリ万国博覧会のために大壁画「電気の精」を制作。
1949年 ニューヨークのルイ・カレ画廊でデュフィ大回顧展が開催される。
1952年 ヴェネツィア・ビエンナーレで国際大賞を受ける。
1953年 死去。享年76歳。

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