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宮脇愛子

Miyawaki Aiko

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略歴

1929年 東京生まれ。
1952年 日本女子大学文学部史学科卒業。
1957年 アメリカ・カルフォルニア大学ロサンゼルス校とサンタモニカ・シティ・カレッジにて絵を学ぶ。
1959年 初の個展(東京の養清堂画廊)。同年夏、世界美術家会議(ウィーン)に参加。その後ミラノに滞在。
1961年 個展開催(ミラノのミニマ画廊)
1962年 個展(東京画廊)このとき来日していたフランスの画商、アンドレ・シュレールの目に留まり、宮脇はシュレールと契約し、パリに滞在。作品制作と個展行う。マン・レイらとも交際する。
1963年 ニューヨークに滞在
1966年 帰国
1964年 個展(ニューヨーク/ベルタ・シェーファー画廊。そのときのカタログにはマン・レイが序文を寄せている。)
1966年 銀座・松屋で開かれた「空間から環境へ」展へ出品。
1967年 個展(東京画廊)。グッゲンハイム国際彫刻展(アメリカ/グッゲンハイム美術館)へ出品。そのときの作品が美術館買上げ賞受賞。
1968年 第5回長岡現代美術館賞展へ出品、
1970年 個展(ポーランド・ウッジ)
1972年 建築家の磯崎新と結婚。辻邦生の小説『背教者ユリアヌス』では装丁手がける。
1976年 個展開催(東京/ギャラリー・アキオ)
1977年 第7回現代日本彫刻展へ出品、北九州市立美術館賞受賞。
1979年 東京画廊における小品展へその模型を出品、
1980年 愛知県一宮市の彦田児童公園に、作品「UTSUROI(「うつろひ」シリーズの第1作)」が設置された。
1981年 第2回ヘンリー・ムア大賞展へ出品、エミリオ・グレコ特別優秀賞受賞。
1982年 第8回神戸須磨離宮公園現代彫刻展で第1回土方定一賞受賞。
1985年 パリで個展を開催。この個展をきっかけに、新凱旋門そばの広場に作品を設置(1989年完成)
1986年 第2回東京都野外現代彫刻展で東京都知事賞受賞。
1990年 サンジョルディ・スポーツ・パレス(スペイン・バルセロナ。磯崎新による設計。)前の広場に作品設置。
1994年 岡山県の奈義町現代美術館に作品設置。
1998年 回顧展(神奈川県立近代美術館)
2001年 「墨によるうつろひドローイング 宮脇愛子展」(奈義町現代美術館)
2014年 個展(カスヤの森現代美術館)


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